日本西部・兵庫県にある、封建時代の有力な家系によって建てられた2つの歴史的住宅が、国宝に指定される見通しとなった。民間の住宅がこのような形で指定されるのは、日本で初めてとなる。

金曜日、文化庁の審議会が正式に指定を答申した。1つ目の建物は、神戸市にある「箱木家住宅主屋」で、14世紀頃に有力な一族によって建てられたとされている。茅葺き屋根が特徴で、床や建具には大工道具による加工の跡が残されており、当時の建築技術を知る貴重な手がかりとなっている。

もう1つは、姫路市にある「旧古井家住宅」。土壁に囲まれた構造で、窓や出入口が少ない点が特徴となっている。これは15世紀頃の有力農家の住宅に見られる典型的な建築様式だという。

どちらの住宅も長い歴史を持ち、日本の封建時代における有力家族の暮らしを理解する上で非常に重要な建造物として高く評価されている。

正式に決定されれば、日本国内で国宝に指定される建造物は合計235件となる。

出典:NHK
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