東京株式市場で歴史的快挙、日経平均株価が史上初の6万6000円台の大台を突破

世界的な半導体株高と生成AI需要への期待感から、テクノロジー関連銘柄に買い注文が殺到

東京株式市場で歴史的快挙、日経平均株価が史上初の6万6000円台の大台を突破

27日(水)の東京株式市場は、日本の金融史に刻まれる歴史的な取引セッションとなりました。東京証券取引所(東証)のベンチャー指標である日経平均株価が、取引時間中としては史上初めて6万6000円の大台を突破。前日の終値からの上げ幅は一時1400ポイントを超え、驚異的な急騰劇を記録しました。

この爆発的な株高の背景には、米国ウォール街から波及した強いリスクオンムードがあります。前日26日の米ニューヨーク市場では、半導体セクターの業績見通しや需要拡大を背景に、S&P500とナスダック総合指数が揃って過去最高値を更新。この海外発の好材料が呼び水となり、国内の機関投資家や個人投資家の間でも、人工知能(AI)や半導体デバイス関連銘柄への資金投入を一段と加速させる動きが強まりました。

市場を牽引した主要銘柄と株価押し上げの原動力

ハイテク株への集中的な資金流入は、日経平均株価の記録更新における最大の牽引役(エンジン)となっています。この日の相場を主導し、上昇トレンドを決定づけた主要な注目銘柄は以下の通りです。

  • 半導体製造装置・検査装置大手: アドバンテストおよび東京エレクトロンが売買代金の上位を独占。

  • 次世代記憶媒体・インフラ: キオクシアホールディングスが大幅な資産価値の上昇を記録。

これらに加え、ソフトバンクグループ(SBG)も市場の注目を一身に集め、株式公開(IPO)以来の最高値を更新する快挙を成し遂げました。市場関係者は、このテクノロジー主導の相場上昇が短期的にどこまで持続するか、その勢いを見守っています。

情報源:日本経済新聞