桐生が岡動物園(群馬県桐生市)は5月25日、レッサーパンダの「ライム」(オス)が他園へ移送されるのを前に、お別れイベントを開催した。

平日にもかかわらず、およそ100人のファンが来園し、ライムとの最後の時間を楽しんだ。

イベントでは、氷で作られた特製ケーキがプレゼントされ、リンゴやビワが飾り付けられた。ライムは夢中でかじりつき、その愛らしい姿に来園者から歓声が上がった。

担当飼育員の斉賀紗英さんは、2022年にライムが入園した当時を振り返り、

「天真らんまんな性格で、多くの人にレッサーパンダの魅力を伝えてくれました」

と語った。

茨城県古河市から訪れた小学4年生の中山纏さん(10)は、

「運動会の振り替え休日で来られました。耳がふわふわでかわいかったです」

と笑顔を見せた。

ライムの一般公開は5月26日まで。27日に伊豆シャボテン動物公園(静岡県)へ移送され、同園のメスとペアを組み、繁殖プロジェクトに参加する予定となっている。