愛知県豊橋市、警察の包囲網から民家に乱入したブラジル籍の男を監禁罪で再逮捕

容疑者のロジェリオ・ロドリゲス・サイトウ、ハサミを首元に突きつけ同国人を2時間にわたり脅迫か

愛知県豊橋市、警察の包囲網から民家に乱入したブラジル籍の男を監禁罪で再逮捕

愛知県豊橋市多米中町において、警察の追跡から逃れるために民家に侵入し、住人を人質にとって立てこもったとして、ブラジル国籍のロジェリオ・ロドリゲス・サイトウ容疑者が住居侵入と監禁の疑いで検挙されました。中京テレビの報道によると、男は先上旬、警察の包囲網を破ってアパートの一室に押し入り、住人を脅迫した疑いが持たれています。

捜査関係者によると、同容疑者はアパート内部に約2時間にわたり居座り、その間、部屋にいた38歳のブラジル籍の男性に対し、ハサミを首元に突きつけるなどして激しく脅迫し、監禁を続けたとされています。幸いにも人質となった男性に怪我はなく、男性は警察に対し「容疑者とは面識の程度で、友人関係ではなかった」と証言しています。

緊迫の強制捜査、盗難ナンバー車の追跡から人質立てこもり事件への経緯

事件の端緒は5月4日の午後3時頃、警察官が市内で盗難ナンバープレートを装着した不審車両を発見したことに始まります。職務質問を行おうとしたところ、運転していた男が車を乗り捨てて逃走。近隣のアパートへ逃げ込み、鍵の開いていた部屋に乱入しました。

  • 公務執行妨害: 容疑者は室内に立てこもり、駆けつけた警察官に対してハサミを向けながら「入ってきたら殺す」などと大声で威嚇を続けました。

  • 突入決行: 事態を重く見た警察は周辺の道路を封鎖し、アパートの住民を避難させた上で説得を試みましたが、交渉が難航したため、人質の安全確保を最優先に機動隊による強行突入を敢行しました。

当時、サイトウ容疑者は警察官への威嚇行為により、公務執行妨害の現行犯で逮捕されました。その後、身柄は一度釈放され、地検による保留処分となっていましたが、住人男性に対する監禁容疑が固まったため、今回の再逮捕に至りました。警察の調べに対し、同容疑者は黙秘権を行使しており、一切の供述を拒んでいます。

情報源:中京テレビ

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