捜査関係者によると、男は現場周辺の土地勘があるとみられている。しかし現在も所在は確認されておらず、県警は24日から公開捜査を開始する方針だ。
被害者は、この住宅に住んでいた田中澄恵さん(74)と次女の千尋さん(52)。
19日午前、澄恵さんは1階玄関付近で、千尋さんは近くの廊下で倒れているのが見つかった。2人とも大量の血を流していたという。
司法解剖の結果、澄恵さんの死因は失血死、千尋さんは出血性ショックだった。2人とも首を深く刺されており、上半身には複数の刺し傷が確認された。また、防御創もあり、抵抗した形跡があった。
死亡時期は13日頃と推定されている。
住宅内から凶器は発見されていない。室内には荒らされた様子がなく、現金入りの財布や通帳も残されていた。着衣の乱れなども確認されていない。
警察は、男と母娘の間に何らかのトラブルがなかったか慎重に調べている。
