栃木県上三川町で発生した強盗殺人事件で、実行役や指示役より上位の立場で事件に関与したとみられる40代の男について、警察が強盗殺人容疑で逮捕状を取得していたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。

この事件では、竹前海斗容疑者(28)と妻の竹前美結容疑者(25)が、16歳の少年4人らと共謀し、14日に上三川町の住宅へ押し入った疑いが持たれている。

警察によると、一行は住宅に住む富山英子さん(69)を殺害し、金品を奪った疑いがある。

捜査関係者によれば、新たに逮捕状が出た40代の男は、竹前容疑者夫婦よりも上位の立場で事件に関与していたとみられており、事件を主導していた可能性もあるという。

また、この男は事件発生から数日後に中国へ出国し、その後、東南アジア方面へ逃亡した可能性があるとされている。

警察は現在、国際的な捜査協力を視野に入れ、海外当局と連携しながら男の行方を追っている。事件の指示系統や背後関係についても詳しく調べる方針。